10.6 - 10.31

※さよならのあとでがうまれるまでに作られた試作や未使用の押絵も展示しています。
「さよならのあとで」のために描かれた高橋さんの絵を見ていると
何気ない日々の営みや
たわいもない会話、それらすべてが限られたものだという
思いに立たされます。
風に揺れる青草のように
はかなくて、かけがえのない何かは、
きっとこれからもわたしのいない世界に
つづいていくのだと。
いまここにあることが、隣人が、愛おしくなります。
夏葉社の詩集「さよならのあとで」がどのようにして生まれたのかは
「あしたから出版社」(晶文社)につづられていますので是非読んでください。
一冊の本が本という形を越えて
どうしてこんなに美しいのか。
ページをひらいてください。
とおいところから
やさしく
語りかける声。
愛はひかりのようです。



自らのブログにアクセスできない状態がつづき
こちらでの告知ができずにいました。
いまごろのUPになって申し訳ありません。
展示は10/31(金)まで。
展示中の絵はお買い上げいただくこともできます。
是非あなたのたいせつなひとに。

姫路のおひさまゆうびん舎さんでは
得地直美さんのオリジナルの絵がこちらも展示販売中です。
同じく10/31までです。
素敵な店主がお出迎えです。ぜひお立ち寄りください。
夏葉社5周年フェアも、両店にて今月末まで。
われわれが情熱を傾けすぎた夏葉社、
島田さんの等身パネルに是非メッセージを書き込んでください。