「わたし」の中の危険な「わたし」
はせがわしょてん 真冬のおはなし会
「わたし」の中の危険な「わたし」
話すひと 森本武|NPO K's Point代表
世界を見ている目は「私」固有のもの。自分に見える世界を、他人がどう見ているのか、判然とは知りえない。
「私」の、無自覚な暴走が、他者のもつ「私」の目に秩序の破壊と映り、世界は混乱を深めていく。「私」を、わたしはどう扱えばいいのか。
【日時】
2021年1月16日(土)午後7時-9時
【場所】
長谷川書店 水無瀬駅前店
〒618-0014 大阪府三島郡島本町水無瀬1-708-8
阪急京都線「水無瀬」下車すぐ(構内)
【参加費】
1,200円
●ご事情のある方はご相談下さい。
【定員】
満席になりました
ありがとうございます
【ご予約】
メール、お電話、店頭にて
お名前とご連絡先をお伝えください。
お申し込み時か後ほど、ご参加へのお願いをご連絡いたします。
▷長谷川書店
075-961-1560
utatanebookss@yahoo.co.jp
▷K's Point
kspoint1998@yahoo.co.jp
●当日は手指の消毒、マスク着用にご協力をお願いいたします。
また、換気につとめますのであたたかい服装でお越し下さい。
話すひと|森本武
NPO K's Point代表、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学前学長
「頭脳の限界」と「個の解放」という課題を探究している。著書に、『苦労の節約』、『思考は(いのち)を知らない』、『日常を深く生きる』など。また『アナーキー・タケ詩集1』の著作がある。
web
NPO K's Point www.kspoint.com
開催延期「ちいさな声で語るよろこび」アサノタカオ随筆集『読むことの風』刊行記念 お話し会
中止・延期のお知らせ
12月11日に予定していました当お話し会を
中止・延期させていただきます。
お申し込み頂いていた皆さま大変申し訳ございません。
少しでも安心してお集まりいただける日を話し合い決まり次第お知らせさせて戴きます。
開催者一堂あたためておりますので続報お待ちいただけると幸いです。
参加者さまには追ってご連絡差し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
長谷川書店
ーーーーー
長谷川書店より
お話し会のお誘いです
※文末に「参加にあたってのお願い」があります
参加ご希望の方はご一読をお願いいたします
アサノタカオ随筆集『読むことの風』(サウダージ・ブックス)刊行記念
お話し会「ちいさな声で語るよろこび」
出演 アサノタカオ、納谷衣美
10月に刊行された随筆集『読むことの風』の著者で、サウダージ・ブックスの編集人であるアサノタカオさんのお話し会を開催します。
本書は「旅と読書」をテーマに、エッセイ、コラム、ノートに記したことばをまとめたもの。個人的でちいさな声を集めた、ちいさな本をつくった経緯について、『読むことの風』の装丁・組版を担当したデザイナーの納谷衣美さんとともにお話しいただきます。
(延期)日時 2021年予定
会場 長谷川書店 大阪府三島郡島本町水無瀬1-708−8
参加費 1000円
定員 10名
お申し込み 長谷川書店 水無瀬駅前店
お電話 075-961-6118
メール utatanebookss@yahoo.co.jp
お名前とすぐに連絡のつく
ご連絡先をお伝えください
アサノタカオ
1975年生まれ。編集者。大学卒業後、2000年からブラジルに滞在し、日系移民の人類学的調査に従事。2009年よりサウダージ・ブックスの編集人をつとめるかたわら、現在は新泉社・野草社で
詩人・山尾三省の本などの企画編集を担当している。
納谷衣美
1969年生まれ。ブックデザイナー。アレクサンダー・テクニーク教師、グラフィック・デザイナーなどを経て2013年から現職。個人で装幀・組版の仕事を行う。
★
コロナへの対応について、
当日朝、検温をしてください
体調不良の場合は無理をせず
欠席のご連絡をお願いいたします
マスクの着用、
レジで受付の際は手の消毒をお願いいたします
12月の夜は冷えますが一定の換気をしたまま実施いたします
しっかりと防寒をしてお越しください
途中休憩を挟む場合は、より大きく換気します
★
出演者の体調不良や
社会状況により開催が困難になった場合
中止し、ご連絡いたします
☆☆
最後に、
ご参加にあたってのお願いです
↓
※参加お申し込みの時か、
その後に追ってご説明いたします
それでは
アサノタカオさん
納谷衣美さん
お話し会「ちいさな声で語るよろこび」
遠く旅をする一夜
ちいさな集いへお越しくださいませ
お待ちしていおります
長谷川稔
テスト

投稿テスト
年末年始のおしらせです
(のほほん詩人の西尾勝彦さんのブログにならって、、)
長谷川書店です。
みなさまご無沙汰していました。
うっかり360日ぶりの更新です。
季節もまるくおおきな円を描いて
にっこり一周しましたね。
みなさんどんな
一年でしたでしょうか?
どんな本を読んで
どんな人と会って
どんな空をながめて
どんな道を歩きましたか
ちょっと泣いたりもしましたか?
うれしいことも
かなしいことも
ぜんぶありがとう
本を作って届けてくれたみなさんに
近くから、ものすごく遠くからはせしょに来てくれたみなさんに
来れなくても想いを届けてくれたみなさんに
ありがとう
うたを歌ったり、お芝居したり、お話ししたり、ボソボソしたり
絵や書を飾って下さったり
石をひろったり、深夜までお話ししたり
リースやドライフラワーを作ってきてくれたみなさんに
ハセショを招いてくれたり
あたたかい記事や言葉をあんでくれたり
クッキーをくれたり
一緒に散歩したり、きもちよくさぼったり
元気ですか
いつものあいさつも
黙って本を買ってくれたあなたにも
そして大切な仲間たち
ありがとうございました
この一年
みなさんがいたから
最高の本屋でした。
来年も存在し続けてみせます
どうかご一緒に。
どうぞよろしくお願いいたします
長谷川書店
2018,12,30
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◇ 年末年始の営業予定です
現在店内にて展示させていただいている
wacaさんの
「金色の輪っか へんてこなイノリ」 展 は 1月14日まで。
フォークシンガーの世田谷ピンポンズさんのアートワークでご存知の方も多いと思いますが
今回は明るい色ばかりでないところから愛情を感じる作品を
奥のピアノのところにそっと並べていただいています。
ぜひ会期中に足をお運びください。
ピルケースに天使や魔女を描いた小さな作品もたくさん作ってくださいました
誰かに、自分にも送りたくなるちいさな祈りたちは手の平にのせてみてください
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営業時間
2018
12月31日 11時~19時ごろ
2019
1月1日 お休み
1月2日 11時~18時ごろ
1月3日 11時~18時ごろ
1月4日 10時~21時ごろ 以後は、ほぼ通常営業です
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
本棚で年を越した本たち、
お正月の空気のなか
にこにこしています
ポンポンお話ししにきてくださいね。
1月2日
12時から初営業
千恵さんの書と友人作のしめ飾りでお迎えさせていただきます
さいわい。
のほほんトークよだん。
「光ったり眠ったりしているものたち」展
西尾勝彦さんと安福望さんとののほほんトークを終えて。
ご参加いただいたみなさま
本当にありがとうございました。
みなさんが最初からもうあたたかいものを
持ち寄ってくださっていたので
とてもいい会になったのだと思っています。
参加者のおひとりは
焚き火を囲んでいるようだったとおっしゃって下さって
とても嬉しくうけとりました。
やきいもやりましょう。
お話し会はいかがでしたでしょうか。
西尾さんの中にある静かな森からのそのそ歩いてくるような言葉と
安福さんの
描かれる絵のように軽やかに色鮮やかにこころに届く明るく軽妙な言葉。(ニヤニヤ毒あり)
それぞれとてもよかったですね。
まだまだ聞いていたい、
もっと聞きたい。
ぼくはそんな思いでいました。
事前にお顔合わせもさせていただいて
それもふまえて当日聞いてみたいことを考え合いました。
実際のトークで交わしたものはその時限りのセッション。
どれくらいみんさんが聞きたかったことにお応えできたかわかりませんが
言葉と絵がであうところや
創作の背景や日々の話
感慨深かったり、意外な回答だったり
あっという間に過ぎて行きました。
西尾さんが詩人なる、もしくはいまのような西尾勝彦さんになる発端なんてのも聞きたかったひとつ。
あと事前におふたりには
「本ってなんですか」という質問を投げていました。
それぞれの回答は以下。
西尾さん
本は「ハコ」、なので本屋は「ハコ屋」
安福さん
本は「紙の束」
ずいぶん違いますよね。
もうすこし聞いてみたいですが
ぼくはそれぞれに安福さんの絵が思い浮かぶようで
空想を楽しんでいます。
トークでもお話ししましたが
西尾さんの詩を読んでいると
詩は言祝ぎなんだなと思います。
そしてそれは安福さんの絵にも思います。
そこにあるものを
言葉で絵で祝福する。
すてきなおこないです。
トークで西尾さんは安福さんを巫女さんともおっしゃられていましたね。
西尾さんによる朗読の時間。
言の葉がさやさやとゆれていました。
育てていきましょうね。
西尾さん、安福さん
サプライズをありがとうございました。
焚き火のみなさん
おかむらさんとお茶さん
きょうまで当日、準備をしてくれたなかまたち
等し並に心より感謝です。
「光ったり眠ったりしているものたち」展 と のほほんトーク
2017.10.7(土)~11.30(木)
「光ったり眠ったりしているものたち」展
詩(西尾勝彦) × イラスト(安福望)
奈良のお山からのほほんとお便りです。
西尾勝彦さんの詩集「光ったり眠ったりしているものたち」の展示が当店にやってきます。
西尾さんの言葉によりそう安福望さんの絵もうっとりするような詩の世界。
詩集に未収録の原画もたくさん展示します。
おふたりの言葉と絵が店内に溢れる秋をどうぞお楽しみください。
10月7日からはじまり11月最後まで。
ぜひ見にいらしてくださいね。
おふたりの詩集や短歌のご本もぜひ。
どこまでも脱力できるうれしいサインやメッセージつきです。(サイン付きは随時作っていただいていますのでその時々になります)
そして
★展示に合わせて
トークイベントも開催します!
「西尾勝彦 × 安福望 × 長谷川稔
のほほんトーク」
10月14日(土)19:00~
参加費:1500円(おかむらさんのお茶つき)
※要予約 (電話orメールでお願いします)
2度目ののほほんトークでは
なんと西尾さんに安福望さんもお迎えしての豪華なトークに。
長谷川の大好きな岡村さんのおいしいお茶でひと息、水無瀬の夜みなさんでにんまりのほほんな時間を過ごせたらと思っております。
ご予約は若干名ですのでお早めにお申込みください。
はせがわしょてん 水無瀬駅前店
住所:大阪府三島郡島本町水無瀬1-708-8
開店時間:10:00~22:00
(土 21:00 / 日・祝 20:00まで)
電話:075-961-1560
メール:utatanebookss@yahoo.ne.jp
のん ほほん とおもうしこみください。
おまちひておひまふ
世田谷ピンポンズ五周年記念公演 「夜風のうた」
世田谷ピンポンズの5周年記念ライブのお知らせです。
当店では3度目
京都在住のフォークシンガー
世田谷ピンポンズさんのライブが決まりました。
生きづらさ、青春の残光、
ささやかな日常の瞬間に身の丈の美しさを歌う。
彼のギターとあがくような言葉に
あしたを生きる、生きようときっと思えます。
水無瀬の夜、三度。
うたは夜風のように。
世田谷ピンポンズ五周年記念公演
「夜風のうた」
9月30日(土)長谷川書店(大阪・水無瀬)
開場19:00
開演19:30
¥1500
ライブの詳細、随時UPいたします。
〇御予約!
お名前・ご連絡先、ご予約枚数
を明記ください。
①長谷川書店 水無瀬駅前店
TEL 075-961-1560
utatanebookss@yahoo.co.jp
②世田谷ピンポンズ
オフィシャルサイト
http://setapon.boy.jp
◆ニュース
9月13日にはニューシングル
『机の傷を髪の毛と間違えて』の発売が決まった模様(ぼくの大好きな「私のワルツ」も入っていました!)
ぜひ手にとってください。
まちの本屋のライブです。
肩肘はらず普段着で。
はじめてのか方もぜひお越しください。
歌は沁みるし、トークも独特の面白さです。
それではみなさま
楽しい一夜をご一緒に、
ご予約お待ちしております。
---世田谷ピンポンズ---
文学。漫画。古本屋。純喫茶を愛する京都在住のフォークシンガー。
吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲などに影響を受けながら、生活の些細な機微をとらえ「いま」を歌う。
2012年8月6日 1stALBUM「H荘の青春」でデビュー。
2013年5月25日 2ndminiALBUM「天井の染みを数えている間に」発売。
2013年12月11日 1stSINGLE「スノウライトヨコハマ」発売。
2014年8月6日 3rdALBUM「紅い花」発売。
2015年1月21日 2ndSINGLE「アナタが綴る世界」
(ピース又吉直樹作詞)発売。
2015年5月28日 4thminiALBUM「ニュータウン」発売。
2015年11月23日 詩画集「印象」
(画・輪佳、詩・世田谷ピンポンズ)発売。
2016年7月7日 5thminiALBUM「僕は持て余した大きなそれを、」、「ニュータウン(新装版)」
http://setapon.boy.jp/
ドムドムバーガー水無瀬店でみる〜映画「家路 On The Way Home」上映会
9月10日で30年の営業を終えられることになった、ドムドムバーガー水無瀬店さん。
その味も、店長やスタッフさんのお人柄も、春先に並んだ筍も、どれもこれも浮かんでくるこの町の日々の光景でした。
さびしいな、うれしかったな、あってよかったな、また食べたいな…。
いろんな声がきこえてきます。
ドムドムさんでみんなで一緒にゆっくり過ごせたら、、、
そんな思いから上映会を企画しました。
映画は、”oYamazaki まちのこし プロジェクト”さん製作。
大山崎と島本の町をおもい、その光景をフィルムにおさめた
映画「家路 On The Way Home」の(最終編集ver)を上映します。
みなさんが思い思いに過ごされてきたドムドムさん。
ゆっくりとこの町の映画を観て過ごしましょう。
いつものハンバーガーをほおばりながら。
主催:ドムドムでゆっくり過ごす会
協力:oYamazaki まちのこし プロジェクト様
http://onthewayhome.strikingly.com/
↑こちらから
「家路 On The Way Home」のうまれた背景やつくられた方々の想い、作品の詳細をご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ドムドムバーガー水無瀬店でみる〜映画「家路」上映会
日時
9月2日(土)
19:30開場 20時から上映開始 ( 上映時間約80分 )
定員30名ほど
お食事
事前予約制ですので
参加お申し込みの際にご注文ください。
ドムドムバーガーセット 3種からお選びください(税込)
☆甘辛チキンバーガーセット590円
☆テリヤキバーガーセット610円
☆フレッシュ野菜バーガーセット640円
ご予約
予約受付は長谷川書店が代行します
(食事8/28〆切)
長谷川書店まで、直接または
メール utatanebookss@yahoo.co.jp
長谷川書店の各SNS(twitterのDM、FBのメッセンジャー)にて
人数とご注文をお伝えください。
上映会の主催は
ドムドムでゆっくり過ごす会です。
長谷川書店のイベントページをお借りしています
「夏の終わりのハーモニカ とり、いきなりはせしょでひとり芝居」

「夏の終わりのハーモニカ とり、いきなりはせしょでひとり芝居」
日時:8月27日(日)11時、15時
いつもの本屋さんよりお芝居(?)のおさそいです。
8月27日(日)の11時と15時から
いつもの長谷川書店が通常営業をしたままお芝居の舞台になります。
演者は〝とり″こと、
役者であり、書店員、本好き本屋好きの方はご存知の方もおられると思いますブログ「とり、本屋さんにゆく」の書き手のはっとりさん。
(ブログやツイッターをぜひご覧ください。
日々、読書や、本と人、本屋と日常を可笑しみと切々さをもって愛情たっぷりさえずっておられます。
限りなくいち読者の立場から、本屋や本のある世界を励ましつつ本屋人でもある稀有なこの人に
本屋での芝居をお願いしてみました。
演目いろいろ
何がおこるかわかりません。
偶然、居合わせた方も
見に来てくださる方も
いつものように
お客様のまま。
同時に舞台の一部として
どうぞ普段のあたたかいお気持ちで
お楽しみいただけると幸いです。
さしいれ、おひねり
人ごこちその場でたのしく御自由に。
おそらく
いきなり
はじまります。
ーーーーー
「夏の終わりのハーモニカ とり、いきなりはせしょでひとり芝居」
日時:8月27日(日)11時、15時
場所:長谷川書店水無瀬駅前店(大阪府三島郡島本町水無瀬1-708-8)
料金:無料
差し入れ、おひねり(はせしょ推奨◎)
参加方法:その時に店にいてください
演者:とり、はっとり
役者、関西の書店員、ブログ「とり、本屋さんにゆく」のひと
<<.. とりさんの声
ブログ「とり、本屋さんにゆく」より
http://d.hatena.ne.jp/tori810/
ブログなどではほとんど「演劇活動」については言及しておりませんでしたが、
ずっと役者やってました。今も、ごくたまにやります。今回、ご縁があって、
という言い方は表層的過ぎますか、長谷川稔さんとお話していて、
営業中の長谷川書店内でひとり芝居を上演する、という、
自分でこうしてことばにしていてもよく分からない、
不思議な体験をさせてもらえることになりました。
ふらりと立ち寄った本屋さんで、
背表紙と自意識と話し声の森に迷い込んでみませんか。
夏の終わりのハーモニカが、これまで見えていなかった風景に、
聞こえていなかった演奏に、気づくきっかけになりますように。
小一時間くらいで終わります。途中入店、途中退店も、もちろんOK。
まだ長谷川書店さんに行ったことがないあなたも、
ときどきしか長谷川書店さんに行けないあなたも、
毎日のようにはせしょを利用しているあなたにも、
長谷川書店さんでお会いできることを楽しみにしています!
かなしみがくるしんで、いねむりするだろう。
かんしゃになろうよ。こころで、
かんしゃになろうよ。こころで、
なんどもこのことばをながめ
口に出しています

ホホホ座さんから出版された本「かんしゃになろうよ。こころで、」
当店にもすこし前から並んでいますが
おそらくどんな本かお伝えできていませんね
この本におさめられているのは
店頭よりもきっと
それぞれのくらしの中のしずかな時間にきこえてくるようなそういったことばたち。
どうしたものかですが
たいせつなことを見せてくれるような
とてもいい本なので
すこし声にして
どなたかに届けばと願っています。
、、、
まんぞくになろうよ。
みんなで、にんげんになろうよ。
なつやすみをかんじていこうよ。
にんげんになって、げんきにいこう。
からだに、しあわせをつくろう。
(まいちに綴っている「地震のひとへ」より)
1990年大阪生まれの佐藤春奈さん。
ダウン症をもつ彼女は
大阪平野区にある知的障害者のある人が集うアトリエ「アトリエひこ」に参加し詩作などの創作活動をされています。
本書には春奈さんの息吹ともさけびともとれる作品や詩、日常がおさめられています。
春奈さんの言葉はスローガン。
だからみんなにとんできます。
こころの根っこをまる裸にする透明度とおおきさで
読むとたいへん励まされます。
でっかいですよ。
げんきになります。
連れかえってみてください。
いい本です。とてもうれしいものです。
日記でも
こんにちわ。3時です。
おやつ食べましたでしょうか。
いつも本屋の店頭をこっそり抜け出して散歩をしている長谷川です。土日は叔父である店主と、はせしょのかげの大黒柱Sくんがお店をやってくれていて
ぼくは概ね空をみたり散歩したり人にあったり
いまみたいに田んぼの脇に座り込んで本を読んでたりしています。
当初
お店らしくと思って
はたまた
本の声を
本屋の本音を
などと思っていたブログですが
あまり記事を書かなくなって何年も経ってしまいました。
その間にツイッターやフェイスブックが浸透して
人と人、人と言葉が近づき
同時に距離を失ったようにも感じていました。
ツイッターやフェイスブックの均質なフォーマットがプログラムのように見えてきたり
テクノロジーの浸透にフウフウ言っています。
そんな時
ふと思い出したブログ。
なんだかこっちの方が本みたいな気がしてきました。
突然目の前にあらわれるようなこともなく
いつも朗らかにそこにあって。
開いても開かなくても
静かでおおらかな友達のような。
それで
また個人的なこと書いてしまうと思うんですが
もともと
個人的にはじめたものでもあったブログだったので
どうせ
いつも三日坊主だし
しばらくおしゃべりさせてください。
にっきのようなもの
かぜがきもちいいので
ちょっと座りましょう。
そんな気持ちです。
ね。くまくまちゃん。

くまくまちゃんは高橋和枝さんのちいさなえほん。
7年ほど前の長谷川書店にも並んでいたくまくまちゃん。
ひさしく品切れになっていたものが
このたび新作とあわせて、ほんのり新しくなって帰ってきました。
(おかえりなさい、くまくまちゃん。)
しずかであたたかい本だなぁと思って、
品切れのあいだも古本で手に入れたり、
いただいたりしたものを枕元において
何かの折にふとひらいていていた日々。
だから、とくべつうれしい復刊でした。
こんなはじまりです。
ぼくの大好きなくまくまちゃんは、
山奥の小さな一軒家に住んでいる。
遠くて少し不便な場所だ。
くまくまちゃんは不便なところに住んでいるようです。
なにかきもちのいいところだと思いませんか。
ケイタイの電波だってきっととどきませんよね。
テレビもないんじゃないかな。
雨の音は、昼の日差しは、夜の帳はどんなふうだろう。
くつくつとお湯が沸くおとなんか想像してしまいます。
でもそれは
いつだっていまここにあるもののようにも。
くまくまちゃんを
つれてかえってみてはどうでしょう。
うんうん
手に入れたことをツイートしなくっていいんです。
ゆうごはんをたべて
おふろにはいって
まだ出せてないゆうじんへの寒中お見舞いを書いたり
(もう少し待ってね)
読みかけの本を読んだり
きょうあったことを思いかえしたり
洗濯物をのんびりたたんだり
スマホもテレビもその日はお休みしてもらって
枕元で
山奥のくまくまちゃんを訪ねる
ただそれだけ
そんな日が
どれほどしあわせか
そんな日が
いちにちでもおおかったらいいなと思っています。
くまくまちゃんは
高橋さんからのお手紙のような本だと思い
いっさついっさつ
高橋さんにサインをそえてもらいました。
みなさんにもくまくちゃんのようなじかんがお届けできたらうれしいです。
くまくまちゃんのいえ、は
だいすきなひとに
たいせつなひとに会ううれしさ
ただ、一緒にすごすしあわせをおもいながら。
そして
今回あたらしくかかれた
くまくまちゃん、たびにでる、では
、、、
たいせつなひととの別れも描かれています。
そんなとき
ぼくたちはどうやって過ごしたらいいのだろう。
ね。くまくまちゃん。
ユーモア造形作家江口宏の 三字語「新面目(しんめんぼく)」展
ユーモア造形作家 江口宏の新シリーズ 三字語「新面目(しんめんぼく)」展
2017.1.2(月) - 1.31(火)
漢字三つの三字語なるが、一般的でも日常的でも友好的でもありませず、未曾有のごとく底意地わるし。ならばこちとら悪知恵つかい、とっつかまえて三枚下ろし、(さあどうだ、正体見たぞ)と見当違いの大見得きっての大公開に御座居ます、乞期待。
福助シリーズやユーモアと風刺をきかせた紙粘土人形をつくっておられるユーモア造形作家の江口宏さん。
新シリーズは3文字の言葉から江口さんの手によってひねり出された軽やかで味わい深い作品です。
人形たちのなんとも言えない表情、情景、3文字と作品の間にある江口流のピリリとしかし軽やかなユーモアを楽しく推察して見てくださいませ。
1月半ばには作品の入れ替えもありますので乞うご期待。
気になる後半登場の三字語は、こちらです。
有酸素、親孝行、必需品
目撃者、執着心、五郎丸
自走式、存在感、英会話
どのような形をとってお目見えするのか非常に楽しみです。

また期間中、張り子仕様の福助の受注販売をしています。
価格は2900円(税別)
29(ふ・く)x100(ひゃくばい) 福百倍
新しい年を祝う「新面目」。
お祝いやご自宅にぜひ福をお納めください。
作家在店は
毎週金曜日 6、13、20、27日。
13時から16時を予定しています。
ユーモアたっぷりの江口さんに会いにいらしてください。
(店内入ってまっすぐ正面の棚の上には
以前作られた福助シリーズから一部をを展示させていただいています。
遠めですが福たっぷりですのでのぞいて見てください)

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長谷川書店 水無瀬駅前店
大阪府三島島本町水無瀬1-708-8
075-961-1560
utatanebookss○yahoo.ne.jp
会期 2017.1.2(月曜) – 1.31(火曜)
平日 10:00 – 22:00(土 21:00 / 日・祝 20:00まで)
作家在廊日(毎週金曜日13〜16時予定)
阪急水無瀬駅下車、右手前徒歩10秒
JR島本駅下車、徒歩10分
「いっさいはん」minchi 絵本原画展 Oct 27, 2016 10:21
「いっさいはん」minchi 絵本原画展
2016.12.4(sun) – 12.25(sun)
国内外で絵画作品のみならずアニメーションの原画やアートデレクションをするなど活躍されている画家minchiさん、初の絵本「いっさいはん」(岩崎書店)の出版を記念して原画展を開催します。
絵本の原画展示と共に、
サイン本、描き下しミニ原画、習作、絵本にこっそり登場する虫歯ちゃんぬいぐるみなど、絵本に関連した作品の展示販売を予定していただいています。
たくさんの原画の中、minchiさんの絵本世界からこぼれたものたちも
ぜひお楽しみください。
販売作品は限られると思いますのでその点ご了承くださいませ。
サイン本はたくさんご用意してお待ちしています。
ご入場は、営業中の本屋ですのでもちろん無料です。
ギャラリーとは程遠いですが
まちの本屋の風情の中、日々のお客さまにも楽しんでいただきいと思っていますので
実際に子どもさんがわーわーざわざわした中で
minchiさんの絵本「いっさいはん」お楽しみいただけましたら幸いです。
原画どうぞご期待ください。
在廊(在店?)は
決まり次第、minchiさんと当店のTwitterでお知らせいたします。
お時間が合えば是非足をお運びください。
https://twitter.com/minchisan
https://twitter.com/hasegawabooks
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Minchi(ミンチ)
画家。京都生まれ、兵庫在住。京都の嵯峨美術短期大学で油絵を学ぶ。日本の漫画文化に影響を受け、漫画のデフォルメやストーリー性を重視した作品を制作する。
書籍装画、挿絵、CDカバーイラスト、アートブック、展示など、日本、カナダ、アメリカ、イタリアなど国内外で活動中。
チャットモンチーアルバムYOU MOREのジャケットに作品起用。展示ではアクリルガッシュや色鉛筆などを使用した作品作りを行なっている。
詳しくは
・Minchi's
website長谷川書店 水無瀬駅前店
大阪府三島島本町水無瀬1-708-8
075-961-1560
utatanebookss○yahoo.ne.jp
会期 2016.12.4(sun) – 12.25(sun)
平日 10:00 – 22:00(土 21:00 / 日・祝 20:00まで)
阪急水無瀬駅下車、右手前徒歩10秒
JR島本駅下車、徒歩10分
大阪と京都の境目ののんびりした町です。
地元グルメ
たこ勇さんのたこ焼き
おとなりGOstarさんのインドカレー
いちまるとうふさん
あたたかい民芸や工芸のお店
すこし歩いて水無瀬神宮や
田んぼや遠くにみえる山、住宅街を流れる水路
などなど是非のんびり楽しんでください。
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